いやーこの1週間うん十年ぶりに本格的な風邪をひき、腰痛にもなり、大変な1週間を過ごしました。 まだ、本格的に風邪が治ったわけではなく、鼻声と咳が出ています。
お陰様で、私は普段は本当に元気で、リンクドインでもたまにトピック上げていますが、毎朝の運動で体がすこぶる元気です。
が、しかし、この辺りで猛威を振るう風邪を引き、同じ日から娘も9度以上の熱が。私も8度以上の熱が1日出て、正直長いこと熱を出したことがないので、熱が出たら横になるということをすっかり忘れてしまい、しんどいながらも、仕事の合間にソファでぐったりを繰り返していました。 恐らく2週間前に行ったYoshikiの新しいバンド、The Last Rockstarsのトータル6時間のAll Standingのせいか動かなくても腰が痛くなる事態も。。。
さて、海外で病気になった時、言葉がわからない友人などは日本人や日本語のわかるドクターにかかります。通常は割高。でも言葉が通じるので安心。
私は英語がわかるので、日本人のドクターにかかったことはないのですが、自分がわかる人種のドクターなどは安心するんです。文化とか言葉のニュアンスとか、共感する何かがあるのもドクター選びのポイントかもしれないと思っています。
今回の腰痛でカイロプラクティックに二日行ったのですが、チャイニーズ系のドクターで中華圏に長く居た私は何か安心感を覚え、3日経ってもいまいち腰痛が治らず、鍼へ。鍼のDr.も中国人でオフィスには漢方の匂いが充満していて匂いでまた安心。
歯医者もシンガポール系のDr.で「夏休みにはシンガポールへ行くとか」、「私たちももうそろそろ香港に行かなきゃ」とかという話をするだけでも安心できるのです。 ずっぽりと22年間香港に居た私はすっかり中華系。 3月に日本へ帰国するママ友の送別会で来週中華に行く時にも、私が広東語でテーブルを予約。広東語を聞いただけで嬉しくなるという。
はたまた、娘のユダヤ系の友人の家族が近くに引っ越しをしてきて、週末に遊びに行ったときに、共通の言語(話の内容は)、「近所の誰だれはユダヤ人よ」とか、「誰だれはどこのテンプルに行っているのよ」とか、「あそこの家にはメズーザ(ユダヤ家庭を象徴する玄関にかけてある印)がかかっているわね」とか。そのような共通言語になるのです。
人種のるつぼであるカリフォルニア。共通言語は語学力だけではないのでした。