これぞ、シリコンバレー

毎年、クリスマス休暇は香港時代から28年の付き合いがある友人宅へきてゆっくりするのがこちらに引っ越してきてから6年の恒例になっています。 

シリコンバレーに住む友人で、友人旦那はアメリカ大手ITメーカーのGMでイギリス人、そのまた友人の旦那はGAFAの営業ヘッドなど、やっぱりシリコンバレーはテック系の人たちが多く、子供たちは日本人とアメリカ人・イギリス人のハーフで英語と日本語で育っており、はたまた香港時代からの友人カップルの家へお邪魔すると、旦那がイスラエル人、奥さんがフランス人、兄妹は南アフリカで生まれ、香港で育ち、中学はイスラエル、高校はカリフォルニアで過ごし、息子はシカゴの大学を出て、今は南カリフォルニア大学の大学院で飛行機を作るエンジニアになるための勉強をしており、下の娘は医者になるためにカリフォルニア大学のバークレー校に通っています。ここは夫婦ともアントレプレナーで夫婦でAir B&Bを経営し、旦那は幼稚園から高校まである学校の校長先生、奥さんはエグゼクティブコーチと数学のチューターをしています。

全員、子供たちが生まれる前から知っており、親たちは普通にそれぞれの国で生まれ育ち、香港で何もない駆け出しの頃に知り合い、親たちの今の生活や子供たちの成長を見ていると本当に感慨深いものがあるなーと思います。香港で出会った友人たちは本当の私の宝で、それぞれ相当の努力、頑張りと子供たちの成長を大事にしてきた人たちであり、お互い刺激しあいながら、朝まで仕事やキャリアの事、子育てのことを語り合った仲間が今こうやってアメリカで毎年再開できていることに感謝して、22年も終わりを迎えることに感謝です。 

私のキャリアコーチングの観点からみると、シリコンバレー(カリフォルニア)にはこういうマルチカルチャーで育った人たちがゴロゴロいて、仕事をしています。 こちらで仕事をしたいと思っている方々へ、こんなに競争が激しいところへ入り込んで、勝ち残っていくには、英語力や学歴も大事かもしれないけれど、一番必要なのは、マルチカルチャーの中へどう入っていき、染まっていくか、単一民族国家日本で育ってきても、この中へ入っていくために”自分のストーリー”を作っていくことだと思います。 
誰にも自分のストーリーはある、どんな環境でどう育ってきたか、どうこのマルチカルチャーな世界に溶け込める人材になれるのか自分をアピールしていくいけるかだと思います。積極性、自分のことをよく理解し、自信をもち、自分のストーリーを語れること。そして色々な人種を受け入れ、他のカルチャーを知り、面白いと思うこと。などかなと思います。 私は本当に色々なカルチャーを知ることが大好きで、人の話を聞くことに本当にワクワクします。本当にこの環境で仕事や生活ができることを幸せに思います。 

皆さん、今年もこのLinkedInで”オレンジカウンティからの風”を読んでいただき、コメントやイイねを送ってくださりありがとうございました。

良いお年をお迎えください。23年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真は、ネバダ州とカリフォルニア州の境にあるタホ湖のスキー場へ昨日から来ている写真です。 

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