長男が今年高校のジュニア(日本で言う高校3年生)で大学に行くためにはこの1年が勝負と言われています。私はヘリコプターペアレントではないと思っていますが、アメリカで教育を受けたことがない私なので子供達の教育に全く無知なのもまずいなと。むしろ知りたいなということで、最近大学受験準備のためのセミナーなどに参加しています。
今朝、参加したのは、「キャンパスビジットは必要か?」でした。大学のキャンパスを見学に行く目的で多くの大学がキャンパスツアーというのを開催しています。今年の夏も仲の良い友人の息子がまさに受験なので、家の息子も一緒に近郊の大学見学に行きました。このメリットは子供には大学の雰囲気だけでなく、気候や環境や便利さなども見る事。親としては更にスーパーや家の場合は日本食やアジア系のレストランやスーパーなどがあるかなども含まれます。
子供の場合は、特に”Feel It” “Good fit”と直感が大事になってくるのかと思います。
この現地見学は、海外転職・移住でも大事だと考えていて、コロナになってから最後の面接までも現地に行かなくても採用が決まるケースも出てきていますが、出来れば現地を見てから決めた方が良いと思います。
私の場合は、香港への短い旅行で”Feel It!”だと思い香港行を決め、直感が当たりその後22年間在住したわけですが、その当時は独身で結構軽い気持ちで渡ったので、今のように子供も一緒に移住となると慎重にならざるを得ないわけですが。そうは言ってもアメリカ・カリフォルニアは住んだことはなかったわけですが、英語が出来る、長い海外生活の経験がある、子供達の英語が出来るなどの自信があり、アメリカ行きを決定したわけです。
私のクライアントもアメリカ移住を考えている方は冬休みにこちらに見学に来る予定ですし、スコットランド移住を考えている方は娘さんの英語力アップと海外での暮らし体験を先ずはするために来年カナダに親子留学を考えています。
コロナも明け、海外旅行や移動が楽になり始めているので、特に家族帯同で海外転職を考えている方は一度はその土地に訪れてみるべきかと思います。